「地域とともに」私たちの歴史を語る原点です
昭和30年前半、耕作地が少なく、半農半漁の一寒村だった名護市安和地区で、優良な石灰石の埋蔵が確認され、復興をかけた極めて重要な産業としてセメント事業計画がスタートしました。
以来、沖縄発展の一翼を担い、地域の人々と共に歩んできた歴史は私たちの誇りです。
琉球セメントでは「地域とともに歩む」という
創立当初からの変わらぬ姿勢のもと、地域社会の一員として、さまざまな活動を展開しています。
これからも沖縄の発展に寄与するとともに、地域社会との絆をさらに強く育んでいきます。
環境保全
煤塵飛散防止・騒音防止
セメント生産においては、集塵機を設置し、大気中への煤塵飛散の防止に努めております。騒音は、安和区と協定を交わし、協定値を遵守しています。
廃棄物・副産物の再資源化
発電所から発生する排煙脱硫石膏や石炭灰の原料化、他産業等で発生する木屑や肉骨粉の燃料化など、沖縄唯一のセメント工場としての使命を担い、現在可能な限りの廃棄物のリサイクルを行っています。
鉱害対策
砕石・砕砂プラントでの散水や、運搬時における散水車での道路散水など、粉塵飛散防止を図っています。また、捨石などの販売用石灰石は捨石シャワーを利用し、海への赤土汚染防止を図っています。発破振動については月2回の測定を実施しています。
●集塵機
●捨石シャワー
工場見学
団体を中心に年間数百名を受け付け、県内で唯一のセメントメーカーである当社の設備が見学できます。ダイナミックな作業から最新の機器を使用した繊細な作業まで、工場の様子を見学して五感でセメントの製造を体感していただけます。小学生から見学可能です。
地域のイベント
地域のイベントを通じて、地域社会との交流を図っています。